
- 最初に産婦人科を受診した時の検査
- 最初に産婦人科を受診された際には、以下のような診察、検査を受けることになります。もし、この段階で異常が見つかれば、その異常に対する検査をより詳しく行うことになりますし、異常がなければ、次回以降どのような日程でどんな検査を進めていくのかを相談させていただくことになります。
・問診
・診察
・超音波検査
- 問診
- 最初に産婦人科を受診された場合、さまざまなことをお聞きします。質問にはできるだけ素直にお答えになってください。専門医はこれらの質問をしながら不妊症の原因にどんなことが考えられるのか、それを診断するにはどんな検査が必要かを判断しているのです。もしお聞きしたことが間違っていたり、お答えが不十分だったりすると、あまり必要のない検査に時間を費やしたり、逆に必要な検査が後回しになったりする可能性があります。
- 診察
- 問診の後は診察を受けます。診察を受ける時には腹筋の力を抜いてください。初めて産婦人科に来られた場合は、緊張のあまりお腹に力が入ってしまう方が多いようですが、そうするとお腹の中の様子がわからなくなってしまいます。また、診察中に痛みを感じたら遠慮せずにおっしゃってください。痛みはお腹の中の異常を示す重要なサインです。
- 超音波検査
- 診察を受けた後は、超音波診断装置でお腹の中に異常がないかどうかをさらに詳しく調べます。超音波診断装置を使うとお腹の中の状態をテレビと同じような画面に映して見ることができます。子宮の大きさや位置、子宮筋腫や卵巣嚢腫がないかどうか、卵管が腫れていないかどうかなどを、さらに詳しく調べることができます。
超音波診断装置の原理は魚群探知装置と同じで、装置から超音波を出して、お腹の中のさまざまな器官に当たってはねかえってきた反響をコンピューター処理して画面上に表示します。お腹の中の癒着や、初期の子宮内膜症など超音波診断装置だけではわからない異常もたくさんあるのでこの装置での診断だけに頼りきることはできませんが、子宮筋腫や卵巣嚢腫を見つけるのには最適の診断方法です。
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